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脱酸素剤と乾燥剤(シリカゲル)について
2019/10/14

脱酸素剤や乾燥剤について

 

食品と一緒に「食べられません」と書かれた脱酸素剤の小袋が入っていることがあります。

気付かずに一緒に調理してしまったり、間違えて開けてしまったりということはありませんか?

「脱酸素剤」・「シリカゲル(乾燥剤)」とはどういうものなのでしょうか?

 

脱酸素剤とは?       

 鉄がサビる酸化反応を利用して、食品の包装の中の酸素を吸収し、カビや害虫の発生、油脂の変質を防ぎ、商品を長持ちさせます。

 

安全性は?

 主成分は主に鉄粉です。【一部は有機物(ビタミンC等)を主成分とするタイプもあります 】

そのため食べるものではありませんが、一緒に調理してしまったり食べてしまっても食品の風味が損なわれる可能性はありますが、毒性のあるものではありません。

 

他に食品と一緒に入っているものには「シリカゲル(乾燥剤)」もあります。 

シリカゲルとは?     

 透明な粒と青い粒が入っている袋で青い粒は吸水するとピンク色になる目印です。多孔質(小さな穴がたくさんある)のケイ酸で水分を吸収する仕組みを利用して水分を吸収します。

 

安全性は?

シリカゲルも毒性のあるものではありません。

 

シリカゲルは水分を吸収するもの、脱酸素剤は酸素を吸収するものという点がこの2つの大きな違いです。シリカゲルは水分を含むと品質が落ちる商品(せんべいやクッキーなどパリパリ、サクサクした食感の食品)に使用し、脱酸素剤は水分を多く含んだ食品(しっとりとした食感の食品)の酸化やカビの発生を防ぐために使用されます。密封した袋の中で効果はありますが、袋を開けてしまうと効果はなくなります。 

            

                                            参考:東海コープ

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