台所に潜む食中毒の危険2021/08/16
台所に潜む食中毒の危険
細菌とウイルスは食材や自分の手に
食中毒は、飲食店などの外食で発生しているだけでなく、家庭でも発生しています。
家庭の場合、どこに発生しやすいのか下の絵を見て確認してみましょう。
食中毒の原因となる細菌やウイルスは目に見えないため、どこにいるか分かりませんが、 私たちの周りの至るところに存在している可能性があります。
肉や魚などの食材には、細菌やウイルスが付着しているものと考えましょう。
また、いろいろな物に触れる自分の手にも、細菌やウイルスが付着していることがあります。 細菌やウイルスの付着した手を洗わずに食材や食器などを触ると、手を介して、それらにも細菌や ウイルスが付着してしまいますので、特に注意が必要です。
きれいにしているキッチンでも、食中毒の原因となる細菌やウイルスがまったくいないとは 限りません。食器用スポンジやふきん、シンク、まな板などは、細菌が付着・増殖したり、 ウイルスが付着しやすい場所と言われています。
参考:政府広報オンライン