衣類の取り扱い表示2017/01/11
衣類の取扱い表示
近年、衣類などの生産や流通は海外との取引が一般的になり、洗濯機やクリーニング技術も進歩しています。これらの変化に対応するため、衣類など繊維製品の「取扱い表示」が、平成28年12月から国際規格に統一されることになりました。
今回は見慣れた表示が大きく変更されます。
大事な衣類を台無しにしたりしないよう、この機会にぜひ勉強してみませんか?
◎洗濯記号の種類が22種類から41種類に増えました。
今までの表示との変更点、大きくは次の3点です
①記号が変わります。
5つの基本記号に、「付加記号」や「数字」を組み合わせて表現されます。
②参考情報が簡単な用語で付加されます。
世界共通の記号のため、記号自体に日本語は入りませんが、その近くに簡単な用語で表示するよう
になります
③指示表示から上限表示に変わります。
新しい表示記号では「その記号の条件か、それよりも弱い条件で洗う」という考え方に変わりました。
大切な衣類を守るためにも、必ず表示と同じか、よりゆるやかな選択条件で洗いましょう。
(参考CHROMATO Vol.61)