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品質管理の窓

2018.07.24

においトリビア

においはさまざまな物質の複合体!
天然のにおいは、「いちごのにおい」「紅茶のにおい」などというひとつのにおい物質があるのではなく、何百、何千という物質から成り立っています。自然界に存在するにおい物質は、約40万とも言われ、それぞれが複雑に混ざり合って、食品のにおいや天然香料の匂いを作り出しています。

においは濃度によっても変化する!
スカトールはギリシャ語で「うんち」を意味するにおい物質です。その名の通り、高濃度では獣臭や糞便臭がするのですが、低濃度になると、あら不思議、花のにおいになるのです。有名ブランドの香水にも使われているそうですよ。

家庭のガスは本当は無臭!
実は、都市ガスの成分である天然ガスは本来、「無臭」です。ガス漏れがあった場合、早く気付いて爆発や不完全燃焼による中毒を防ぐために、わざと不快な硫黄臭をつけています。以上を早く感知するためには良いにおいや暮らしにありがちなにおいではだめなのですね。

ところ変われば「良い香り」も「悪臭」に!
秋の味覚「マツタケ」のにおいの主成分は、「マツタケオール」と呼ばれる物質です。日本人が愛するその香りも。欧米などでは「軍人の靴下のにおい」「数か月もお風呂に入っていない不潔な人のにおい」などと言われ、嫌われることも多いそう。

においと記憶!
ある特定のにおいがそれに関係する記憶を呼び起こす現象のことを「プルースト現象」と言います。フランスの文豪マルセル・プルーストの代表作「失われた時をもとめて」の主人公が作中で同様の体験をすることから、こう呼ばれています。

冷凍食品のにおい移りの予防は食品用クリップが有効!
開封後、冷凍保存していた食品に「変なにおいがついた」という、いわゆる「冷凍庫臭」は冷凍庫内の内壁(ABS樹脂)や食品トレイなどのにおいが食品に移ってしまったことが原因です。におい移りに関する研究(株式会社ニチレイ)によると食品用クリップで封をするのが最も効果的という結果になったそうです。

(参考:コープこうべCHROMATO2018.7Vol68)