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品質管理の窓
2019.08.23
アイスクリームを食べて舌がピリピリする?
暑い日が続き、冷たいものが欲しくなる季節!
アイスクリームを食べて舌がピリピリしたことはありませんか?
組合員のみなさんからアイスクリームを食べて舌がピリピリしたといった声を聴くことがあります。
これは、ドライアイスから発生した炭酸ガスの影響かもしれません。
ドライアイスは炭酸ガスを固形化させたもので、周囲から熱を奪いながら炭酸ガスに戻ります。
生協の協同購入では冷凍品を届ける箱にドライアイスを入れておりますがアイスクリームや冷凍ケーキなどのクリーム部分の気泡に炭酸ガスが吸収されることがあり、食べた際に口や舌にピリピリとした刺激を感じることがあります。
サイダーの炭酸飲料のピリピリと同じような感じです。吸収された炭酸ガスは、少し時間が経過すると自然に抜けていきます。ピリピリ感があった場合は、しばらく冷凍庫に置いておくことをお勧めします。
まれに一晩たっても抜けきらないことがありますが炭酸ガスは、清涼飲料水等で使用される無色・無臭の気体で人体への影響はありませんのでご安心ください。
また、解凍してから食べる冷凍ケーキについては、解凍している間に炭酸ガスが抜けていきますのでこのような現象は少ないようです。
参考:東海コープ