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2020.02.13
一人ひとりができる感染症対策
人ひとりができる感染症対策!!
新型コロナウイルスに関連した感染症が、多数の国で確認されています。
風や季節性インフルエンザなどの一般的な感染症予防のためにも、咳エチケットや手洗い等を徹底し、ウイルスの感染を防ぎましょう。新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では飛沫感染と接触感染が考えられます。
(1)飛沫感染
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染。
※主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
(2)接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえる ⇒その手で回りの物に触れて、
ウイルスが付く ⇒ 別の人がそのものに触ってウイルスが手に付着 ⇒
その手で口や鼻を触って粘膜から感染。
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチ等
一人ひとりができる感染症対策は?
手洗い ⇒ドアノブや電車のつり革等様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や、調理の前後、食事前など小まめに手を洗います。
普段の健康管理 ⇒普段から十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、免疫力を高めておきます。
適度な湿度を保つ ⇒空気が乾燥するとのどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちます。
咳エチケット ⇒マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状がある人は積極的にマスクをつけましょう。
(参考:内閣官房内閣広報室 イラスト:政府広報オンライン)