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品質管理の窓

2015.10.05

食品表示

食品表示が変わります
私たちが食品を購入や飲食するとき、食品表示は重要な情報源となります。
これまでは、食品添加物や食塩相当量や原料原産地などが食品衛生法や健康増進法そしてJAS法等さまざまな法律の下で表示されているため、複雑でわかりにくいものとなっています。これをひとつの法律にまとようと食品表示法が平成25年6月に公布され、平成27年4月から食品表示法という新しい法律の下で食品表示が運用されていきます。
 
新しい表示基準による変更点(例) 

(コープこうべ品質保証レポート)

これらはカロリー制限や塩分制限をしている人にとっては有用な情報となります。
またアレルギー表示の変更は、加工品が、どのような原材料でできているかの知識を必要とせず正確な判断ができるようになり消費者としては歓迎できる改正だと言えそうです。
加工食品の表示の切り替えは5年間の猶予期間があるので大きな変化があるような印象は受けないかもしれませんが、分かりやすい表示を目指した食品表示法をきっかけに、食品表示に関心をもち、暮らしに役たてていけると良いですね。 

(参考:東海コープ、コープこうべ)