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2024.07.24

お肉の食中毒を避けるにはどうしたらいいの?

       お肉の食中毒を避けるにはどうしたらいいの?

子供たちも夏休みに入り夏本番の時期がやってきました。家族や友人でBBQを楽しむ方もいらっしゃるのではないでしょうか。お肉の食中毒を避けるにはどうしたほうがいいのか質問形式で見ていきましょう。

Q1お肉は生で食べられないの?

私たちの手の平や食べ物等には、様々な種類の細菌やウイルスが存在しています。   なかでも、牛・豚などの家畜の腸内には食中毒の原因となる腸内出血性大腸菌やサルモネラ属菌などの食中毒菌が存在し、と畜場でお肉にする過程でお肉やレバーに付着してしまうことがあるため生で食べるのは食中毒のリスクを伴います。

 

Q2お肉の食中毒を防ぐにはどうしたらいい?                                   

細菌やウイルス、寄生虫は熱により死滅するので加熱により食中毒を防ぐことができます。このような病原体は、お肉やレバーの内部まで入り込んでいることがあるので中心部まで火を通すことが大切です。内部まで、白っぽく色が変化したことを目安にしてください。また、お肉を焼く際に使用する箸やトング、調理する方の手などには生のお肉から病原体がついてしまいます。生肉を取り扱う箸などは専用のものを使い、食べる際には必ず別の清潔な箸を使いましょう。特に、バーベキューは、火加減が難しく、生焼けのなることが多いことや保存温度が高くなりやすいことに加えて箸などの器具の使い分けや洗浄が不十分になりやすいので注意しましょう。

 

Q3食中毒にかかるとどうなるの?

病原体に感染しても健康な成人であれば軽い下痢や腹痛程度の症状で多くの場合数日で回復しますが重症化すると命の関わることがあります。特に病気に対する抵抗力が弱い小児、高齢者、妊婦(胎児)や免疫機能が低下する疾患にかかっている方については重症化する可能性が高いため注意が必要です。

参考:厚生労働省

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