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品質管理の窓
2025.06.20
納豆は温度が上がると発酵が進む⁉
納豆は大豆を納豆菌で発酵させて作っていますが、納豆菌は発酵後も生きて いるため工場では冷蔵温度帯(0℃からは10℃)で保管することで休眠状 態にしています。しかし、温度が上昇すると納豆菌が再び活発に働きだし (二次発酵)、発酵が進みすぎるとことがあります。そのような場合、糸引き や粘りが弱くなり、色が濃くなったり、アンモニアのようなにおいが感じら れたり、シャリシャリした食感になることがあります。発酵が進んだ納豆を 食べても健康に影響はありませんが、食味は低下します。
参考:コープこうべ